5章 関係性の理解のために何をするか


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  • 東播磨カウンセリング研究会総会対談 2018.4.29
    「福祉の事例をこころと演技から理解する」

    劇作家・演出家     中原和樹
    東播磨カウンセリング研究会会長・心理カウンセラー いなまつゆか

    心理カウンセラーのいなまつゆかが、役者をしている娘を通じて知り合った、劇作家・演出家の中原和樹さんと対談をしました。

    中原さんは、箱庭療法に興味を持ってくださり、それを知ったいなまつが、東京に中原さんのワークショップを見学に行きました。その感性のすばらしさにうたれ、対談を希望したことから始まった企画です。



    中 あと、共通の記憶とか、体験が、それも別に言葉にはならなくても、家だったりとか、たとえば一緒に住んでいる、共通の体験ってにじみ出ると僕は思っていて、

    い ああ

    中 そのにじみ出るものが、嘘が混じってしまったり、こう全然言葉では言わないんですけど、ここに断絶があったりすると、家族に見えなかったり、

    い ああはあ

    中 やっぱり、何を、同じ時間を過ごしているのは人生で何なのかっていうのは話したりしますね。

    い 今は、うまくいってない家族じゃないですか。

    中 はいはい。

    い それからある意味、関係性的には断絶に近いけれども(はいはい)、家族として出発したときには、共通の、まあ、一緒に御飯を食べたり、

    中 そうですそうです。

    い どこかへ遊びに行ったりとかということを共通に持っている。

    中 そうですそうです。

    い それが、家族っていう感じを出すってことですね。

    中 ああ、そうですそうです。家族っぽく振る舞うのではなく、まあ家族って家族じゃないですか、ただの。ただただの。

    い ふん。

    中 その事実をどう体に落とすかというか、圭吾(次男)とたとえば長男と次男で、どちらがお父さんと仲がよかったのかとか。その、どういう風にお母さんと過ごしていたのかとか、どういう子ども時代だったんだろうねえとか、そういう話をしていましたね。

    い それは、兄弟のどっちの方が仲がいいんですか?

    中 笑 圭吾(次男)の方が仲がよかったみたいですね。それとか、なんと言ったらいいかな、あの、隆(長男)と圭吾(次男)で、その、育てられ方じゃないんですけど、お父さんへのなつき方が違ってたりとかして、圭吾(次男)の方がよく家に来ているイメージがあったんですね、今でも。

    い うんうんうん。

    中 それは、どういうものなんだろうっていう、ことを話したりとかはして。

    い 今でもつながっているのは、圭吾(次男)の方なんですね。

    中 そうです。結婚してるとかしてないとか、という事実は別にして、家族への思いがある。

    僕らが話したのは、次男の方が、家族と身近で近かった分、いつでも会えるっていう、イメージがあるというか、あんまり、次に行けば大丈夫だろうっていう、イメージっていう話しですね。

    い 逆に安心してるみたいな。

    中 あ、そうですね。同じ神戸に住んでるし、今ちょっと忙しいけど、また次行ける行けるって軽く思ってしまっている。

    い 兄弟の次男さんな感じもありますね。長男ってポジションを取ると、僕がやんなきゃみたいに思う。

    中 あ、そうですね。

    い 位置取りというか、そんなのが

    中 それも話しましたね。長男次男っていうのが、まあ次男ぽいよねっていうのを結構話しましたね。




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    東播磨カウンセリング研究会 (岸本秀子方)
    e-mail  higashiharimac@gmail.com


       

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